お金に対する考え方
日本人は現金主義では無いかと言われています。
デビットカードやクレジットカードを持っていても使った事が無い方は多いと思います。
ここで「お金」について少し考えてみましょう。
小さくて丸い金属の薄い円盤や薄い紙きれが何故あれだけの価値を持つのでしょうか?
よく考えたら不思議ですよね。
何故買い物が出来たり、
何故資産的価値を持っているのでしょうか?
答えは意外と簡単で、
通貨として使うインフラが整っており使用する人々が資産的価値として認識しているからです。
遥か大昔の古代の時代は金属を鋳造したり紙幣へ印刷したりする技術は無かった時代です。
当時は海岸に落ちている貝殻がお金として使われていたそうです。
資産的価値を持っている現物が違うだけで現代と仕組みは全く同じですよね。
時代は変わってお金が無くても買い物が出来たり、
お金の現物が無くても買い物ができる時代になりました。
電子マネーや仮想通貨も同じです。
現物が存在しない資産的価値のあるものですが、
使用できるインフラが整っているからこそ通貨として機能します。
いくら電子マネーに大金がチャージされていても、
電子マネーに対応したショップや自動販売機が無ければ買い物は出来ません。
何の価値も無い訳です。
ショッピングサイト等で付与されるポイントも同じです。
通貨と同じく資産的な価値を持っているものです。
資産的な価値観は人それぞれ違いますよね。
何憶円の価値のある絵画も興味の無い人にはただの絵です。
何十年前の貴重なスポーツカーも興味の無い人にはただの移動手段です。
時間はお金で考えるものなので、
今まで築いてきた経験や今後築き上げていくものも無形の資産になります。
絶対にお金では買えないものだし貴重ですよね。
第三者と違う価値観を持っていることは素晴らしいことだと思います。