西暦2023年は四緑木星の癸卯年です。

四緑木星(しろくもくせい)は九星で古くから暦や占星術に用いられてきました。
癸卯は干支の十干(じっかん)の10番目にあたる癸(みずのと)と、十二支の4番目にあたる卯の組み合わせです。

癸と卯が重なるのは36年に1度だけです。
今年を逃すと次回は36年後です。

令和五年度は金運縁起が最高の一年になります。
癸卯年は36年に一度の金運大飛躍の年とされています。


「癸」は天へ昇ってやがて地上に降り注ぐ水を意味しています。
「卯」は小さな体で大飛躍を遂げる兎を意味しています。

日本人は古来より干支の置物を飾って開運招福の願いを込めてきました。
兎は跳躍力が大きいので飛躍や発展の象徴とされてきました。
多産でもあるので子孫繁栄や五穀豊穣の願いも込められてきました。

古来より月には兎が住んでいると考えられていました。
この事から「ツキ」を呼び込む縁起物にもなっています。


「四緑木星」は上へ上へと育つ植物の成長を表していると言われています。
一粒の籾(もみ)がやがて大きく実りをもたらす「一粒万倍」にも通じるとされています。

金運や運気が天へ天へと延びていき、
またと無い最高の一年であるという事です。

2023年度はこの好機を逃さずに、
大きな大改革の一年となる事を願っております。

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